代表メッセージ
「身体が整えば、人は歩き出せる。教育が整えば、人は未来を切り拓ける。」 〜ミャンマーの子供たちに、自立への「背骨」を〜
私は30年以上にわたり、カイロプラクターとして、そして医学研究者として、人間の「身体」と向き合ってきました。 アメリカ・ロサンゼルスでの10年間の臨床、そして帰国後の日本での研究と教育活動。その中で私が確信した一つの真理があります。それは、「人は本来、自分の足で立ち、力強く歩く機能を持っている」ということです。
しかし、その力が環境によって阻まれているとしたらどうでしょうか。
私はこれまで、ミャンマーという国を訪れ、多くの子供たちと出会ってきました。 彼らの瞳は、どんな困難な状況にあっても、ミャンマーの国花パダウ(Padauk)のように力強く、希望に輝いています。しかし現実には、貧困や政情不安という「歪み」により、学びたいという純粋な想いさえ叶わず、未来への選択肢を閉ざされている子供たちが数多くいます。
身体のズレを治せば、神経の流れが整い、人は本来の力を発揮できます。 それと同じように、彼らの置かれた環境のズレを「教育」という支援で整えてあげれば、彼らは必ず自分の足で立ち、自立した人生を歩み出すことができます。
私たち「Padauk Metta Organization」は、単なる一時的な金銭的施しではなく、子供たちが社会的に自立し、自分の人生を切り拓くための「教育」を届けるために立ち上がりました。具体的には、タイの国立大学への進学支援などを通じ、国際社会で活躍できる人材の育成を目指しています。
団体名にある「Metta(メッタ)」は、パーリ語で「慈愛」を意味します。 私が2000年から実践しているヴィパッサナー瞑想の根幹にある教えです。見返りを求めず、ただ相手の幸福を願う心。その慈しみの心を持って、子供たちの未来という種に水をやり続けたいと思います。
現在、私たちは法人化に向けた準備を進めながら、まずはできることから支援を開始しています。 皆様の温かいご関心が、子供たちの「自立への一歩」となります。どうか、私たちと一緒に、未来への架け橋を創ってください。
Padauk Metta Organization Founder / 代表 榊原 直樹 (医学博士 / 米国政府公認ドクター・オブ・カイロプラクティック)
代表プロフィール
榊原 直樹(Naoki Sakakibara, D.C., Ph.D.)
1967年生まれ。東北大学入学と同時に身体鍛錬に目覚め、身体構造への探求を深める。 1998年、米国クリーブランド・カイロプラクティック大学ロサンゼルス校卒業、米国政府公認ドクター・オブ・カイロプラクティック(D.C.)取得。ロサンゼルスにて10年間臨床に従事。 2007年に帰国後、岐阜大学医学部大学院にてスポーツ医学を専攻し、2015年に医学博士号(Ph.D.)を取得。 現在は、名古屋駅前での臨床の傍ら、徒手療法大学(College of Manual Therapy)学長として後進の育成に尽力する一方、ミャンマーの孤児支援活動「Padauk Metta Organization」を設立。2000年よりヴィパッサナー瞑想を実践し、心身の健康と調和を追求し続けている。